2017年02月09日

【日記】心の値打ち。

大変ご無沙汰しております、Muu.74です。
夏の更新から半年近く経ってしまい申し訳ありません。
昨年の今頃は、会社から人事異動の内示を受け引越先を探すのにバタバタとしていました。

転勤や就職や受験や卒業。
色んな人たちの環境が変わり始める、その兆しがあるこの時期は期待もストレスも多いと思います。
ただ近頃思うのは、人の気持ちっていうのは値打ちがつけられない大切なものだなあと。

お金は大事ですよね。
欲しいものを手に入れる、って事はそれ自体が目標だし心を満たしてくれる。
例えば、新しい楽器や機材を買ったり。
それはもう、テンションが上がる「自分へのごほうび」な訳です。
二年前に思い切って購入したAXISなんかは、僕にとってギターに対する価値観を変えるくらい
見事な名器だった訳ですが。
ギターを弾くことが、沈んだ自分の気持ちを奮い立たせてくれる事も事実で。
そうやって20年くらいギターと付き合ってきた訳なんですが。

じゃあ、毎日ギターが弾けるくらしだったら人生幸せか、ずっと笑顔でいられるかというとそうでもないと思うんです。
生きてれば、必ずストレスも悩みもつらい事もある。
たぶん、良いクルマに乗って素敵な服を着て美味しいご飯を食べても、それ自体は幸せだけどやっぱりつらい事はある。
それが積もり積もっちゃうと、どうして生きてるのかとか解からなくなっちゃうと思うんですよね。
そんな生活の中で唯一の救い・支えだったのが恋人だったとして、何かの弾みでその関係が崩れてしまったらもう自分の人生が終わったような気分になってしまう。
逆に、例え毎日が幸せでも「こんな暮らし続くのかな」みたいな急な不安に襲われたりとか。

じゃあ、どうやったらその不安って消えるんだろうと。
個々の悩みに対して、例えばお金が解決してくれる事はたくさんあると思うんです。
でも、どうしようも無い事もすぐに解決できない事も、頭いっぱいの不安をどうしても抱えたまま
布団に入って明日を待たなくちゃいけない事もある。

そんな時、自分よりもよほど小さな手が、だけどどうしようもなく温かいその手が自分を撫でてくれたら。
「おとうさん だいじょうぶ?」って。
なんだよお前さっきまでプリキュア歌って馬鹿みたいに騒いでたじゃん。
何そんな顔して心配してんだよ。
俺そんな暗い顔してたか?って。
「大丈夫。ごめん」
そういって頭をなでてやると、なんだか嫁に似た顔で笑う訳です。
いいから早く歯磨いて寝ろよとか、そんな説教するの忘れてしまう訳です。
子供ってずるいなあ。

全く毎日、よくそんなに騒げるな、というくらい煩い子供達ですが。
何の解決にならなかったとしても、その真っ直ぐな思いやりって心に響きませんか。
これはもう、何かに変えられるものではないと。

親の言うことなんて聞かない子供が、真っ直ぐな目でただただ自分を心配してる。
俺しっかりしなきゃな、って。
状況が何も変わらないなら、自分が変わるしかない。
ずっと前から解かっていたことなのに、いつも形を変えてその壁にぶつかる。

何かが上手くいかなくても、自分たちから生まれた命が全力で生きて、泣いて、笑って
毎日を過ごしてる。
その命が僕のために心を尽くしているとしたら、それは子供とか大人とか関係ない。

ありがとうと。
心の底からそう思うわけです。

生きてると、お金なんて幾らあっても足りないしお金はもっと欲しいけれど。
いや、お金は大事だしみんなのために頑張って働くけれど。
なんだか子供に、大事なことを思い出させてもらいました。

心の値打ち。
それはきっと、自分が思えば思うほど誰かにとって価値のあるものになる。
元手はゼロ、自分次第。
誰かに優しく生きられる人間になりたい。(ああ余裕ないってダメだなあ)

こんな凄い力が、毎日の暮らしに溢れていたこと。

明日も、頑張って生きよう-。
そんな風に、思う今日この頃でした。

posted by Muu.74 at 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年03月09日

【日記】僕らは何処へ向かっているのか。

大変ご無沙汰しております、Muu.です。
前回の日記更新より半年以上時間が経過してしまいました。
何度も日記を書こうとしたのですが、書いては消して、やめてしまう事ばかりでした。

つらい事があった訳ではなく。
ただ、何というかそれなりに必死に生きて来れたのかなぁ・・と思います。
ただ、どんなに頑張っても子供たちの生き方にはかなわないなぁ・・と思います。
毎日大声で笑って、泣いて、どうやったらそんなに一生懸命生きられるのかな。

僕なりに、この半年というのは家族と真剣に向き合えたんじゃなかろうかと思っています。

会社からいよいよ辞令が下りまして、8年6ヵ月住んだ盛岡の地を離れる事になりました。
どうやら今度は北陸に移り住むようです。

もうすぐ4歳になる娘は、日増しに「ひっこし」の意味を実感していってるようで。
例えば、来春から通園する予定だった幼稚園にさよならを言いに行ったり。
週に一回の習い事が、あと数回で終わってしまう事だったり。

あぁ、僕がいろんな別れの引き金を引いてしまったんだなぁ・・と涙が出そうになります。

彼女は、何も悪くないのに。

つらい思いをさせてしまっているんだなぁ・・と涙が出そうになります。

あの子の全力を、全力で受け止めてあげる事がせめてもの誠意なのかな、と思います。

「ごめんね」って謝る僕に、たった3歳の子供が言うんですよ。
「だいじょうぶよ」って。

でもあいつ、僕が居ない前では泣いちゃうんですよ。
友達と、先生と離れたくないって。

だから、どんな事があってもこの先むかう場所で絶対にあいつを幸せにしなくちゃいけない。
幸せになって欲しい、じゃなくて。
絶対、幸せにしてあげなくちゃいけない。

あの子がこの世界に生まれてきた記念日まで、もう少し。

小さいけど、とっても温かいその手を握り締めて、新しい街で目いっぱい走り回るんだ。
あの子の笑顔が見れるなら、僕一人が満足する喜びなんてどれほどの価値があるだろう?

ギターが弾けないなんて、ちっとも寂しくない。

きみの手を握ることで、今はとってもいそがしいから。
posted by Muu.74 at 00:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年08月17日

【日記】曲、作れてません。

こんにちは、そしてお久しぶりです。
すっかり3ヶ月置きの生存表明となってしまいました。

もうすぐボカロと初めて出会った夏から5年になるのですが、
すっかり休業が続いてしまっております今日この頃です。
どんな状況下でも、「やりたい」と思う気持ちが強ければ
時間は必ず作れるはず。そう思って生きてきましたので、きっと今は
自分にとっての「やりたい」が別の事なんだろうと思います。

週に2日の休みが来ると、枕元で娘が訊くんですよ。
「おとうさん、今日はお仕事おやすみ?」って。

あぁ、今日はこいつと何して遊ぼうかな、って気持ちになるじゃないですか。

辛いときや苦しいとき、疲れてるときや悲しいとき。
自分がしんどい時に、誰かに優しくできる。
それが強さだと思います。

凄いと思うんですよ。
夜中に何度も大声で起こされて、それでも嫌な顔ひとつせず子供を抱き締めている。
母親って本当に凄い。
命を増やして、育てて、もう本当に自分の命を削って生きてる。

そんな姿を目の前で見せられて、それでも、どこか怠ける自分が居る。

例えば、自分の人生に色んな後悔があるとして−。
大事な人を、傷つけて、苦しめて、たくさん泣かせてしまって。
それを償える何かがあるとすれば、本気になって生きていく事しか無いんじゃないかと。

ギターは好きだし、音楽は大好きだし、たくさん曲を書きたい。
ラジオから歪んだ音が流れる度に、6弦に触れたくなる。
そんなどうしようもない音楽馬鹿だけれど、自分に不釣合いなくらい
大切なものを手に入れてしまったから。
もう、それを守るために必死に生きていくしか方法が見つからなくて。

愛だとか恋だとかそういう言葉を抜きにして、守るべき命を手にしてしまったら
二人はきっともう一緒に生きていくしかない。
この子達を守る、それだけで生きる意味は十分じゃないかなって。

ただ一人、目の前にいる子供たちの父親として僕を選んだ事を後悔しないように。
精一杯生きてしくしかないんじゃないかなあって。

だから、今の自分が大切なものを放り出して愛だとか恋だとか生きるとかそんな
言葉を紡いだら嘘っぱちになってしまうから。

せめて嘘つきにならないように、生きていきたいと思うのです。

曲、作れてません、と堂々と。


見方によっては言い訳にしか聞こえない。
きっと、もっともっと、上手くやる方法はある。

それでも、今の自分にはこれが精一杯。

それでも、ロックが好きだから。

勢い余って、生きてる事との喜びとか、歌に出来たら良いなあって思います。
posted by Muu.74 at 17:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記